今日も目醒めに向かっています。
私は今、これまでの40数年の生き方・考え方を完全に変えました。
今日は、阿部敏郎さんの著書を読ませていただいた備忘録です。
『あなたが知らないあなたの話』からです。
・わたしはわたしのままで完全である、満たされている
目醒めていないとしても、何かが足りないということではない
満たされていないと思うのは、思考をベースにしているから
自分と他人を比較するから「欠けている、足りない」と意識するようになる
・起きていることはすべて中立で、良いも悪いもない
怒った出来事に対して「幸運・不運」と解釈しているだけ
一つの現象でも見方によって、そして関わる人の立場によって幸運にも不運にもなるから
そういうことがそういうふうに起きているだけ
「失敗」だって、目の前に今そういう現象が起こっているだけ
・あなたの心の中に「イヤな人」という感情が起こっているだけ
例えば職場に「イヤな人」がいるとする
明日も会社に行くと、あの「イヤな人」と顔を合わせなければならない…憂鬱…
でも、いまこの瞬間、「イヤな人」はどこにいるのか、それはあたなの心の中にいるだけ
翌日出会っても、目の前にいる人が「イヤな人」ではなく、心の中に「イヤな人」という
感情が起こっているのである
・ただ生きるだけでいい
生きることは、自ら「生きよう!」と思っている訳ではない
心臓を動かし、内臓を動かして目を鼻を口を脳を自ら動かしている訳ではない
「生きざるをえない」だけ。なぜ生きるのかをこの現実に求めても答えはない
『これが現実だ』と思っている日常的な世界とはまったく異なる現実がある
だから、ただ生きるだけでいい
・何も起きていない
目醒めた瞬間、何の起きていなかったと分かった
私たちがリアルだと感じているこの現実世界は、眠っている時の『夢』
眠っている時に見る『夢』と同様に、何も起きていない
・人生はいつも『いまここ』にある
人はそのあるがままを自分の思考で解釈しそこに記憶を投影し未来を想像したり、
色んな思いを持って物語の中の自分は未来に向かって生きているつもり
ただありのままあるだけなのに
・物語を生きれば良い
物語を捨てる必要はない、楽しい悲しい物語も物語と分かれば大した違いはない
映画を観るようにどんな展開か見せてもうおうって気持ちでいればいい
・いつもいい気分でいるために
いつでもいい気分でいることは誰もが可能である
その方法の一つは、「誰も裁かない」こと、良い・悪いと裁かず中立でいる
一つは、「被害者感情を持たない」こと
この感情を持つと、今の境遇を他人のせいにしたり自分ではどうもできないと考える
目の前の状況は自分を苦しめる問題ではなく解決すべき課題と捉える=『責任の立場』
責任の立場に立つと、幸・不幸は自分次第、自分の人生は自分が作り出している
本来の自分は、楽で幸せです。
このような感覚が当たり前になりますように。
って、もうすでにその感覚を持っているんですね。