楽に生きたい② ~目には見えない世界との出会い

目醒め
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ある日、斉藤一人さんに出会いました。

 

私は今、これまでの40数年の生き方・考え方を完全に変えました。

私はどんな人間かと言うと
・誰からも好かれたい=嫌われたくない、嫌われるのが怖い
・能力を評価されたい
・できない、ダメな奴だと思われたくない
・良い人、優しい人、賢い人と思われたい
・人気者になりたい
・馬鹿にされたくない=プライドが高い
・人のちょっとした視線や仕草を気にする=人の目をいつも気にする

我ながらしんどい人だと思います。
プライベートでも仕事でも。
自分もしんどいし、周りもしんどいと思います。
こんな自分を変えたい、このままではまた今と同じ繰り返しの人生になってしまう。
ただそれだけで、信じた教団で歩み続けました。

教団を道標に、これまでの生き方を変えるために歩む。
心の入れ替え、考え方を変えることは一進一退。
教団施設に行った数日は優しい気持ちになれても、しばらくすると怒りの気持ちが顔を出す。
それをなくすことが難しい。
自分が変わることが一番難しいと言われますが、まさにその通りでした。

そして2年が経つ頃、歩みの中で思うことがありました。
それは、長年歩んでいる人でも、なかなか変わらない人がいるということでした。
その人にすれば、幸せに近づいた実感があるからこそ続けられているのでしょう。
私としては、『この人は穏やかで優しい人だなぁ』と思ったら実は同じ教徒だった。
そんな人になれるのでは、と思っていたのですが。

これを先輩教徒に相談すると、『だから歩んでいるです』との答え。
だから…、それは理解できるのです。
でも、それなら私はいつ変われるのだろうか。
色々考えてしまってしんどい自分は、いつになったら楽になれるのだろうか。
この答えは、『あなた次第』『あなたの修行次第』と、結果は私次第だと思います。
でも、仏教にはそのようなことは書かれていない。
教主に相談できればまた違ったのでしょうが、歩みの先輩からの話だからと落ち着けました。

 

そんなある日。
Youtubeを見ていたら、こんな言葉が声が聞こえてきました。

『嫌いな人がいたら近づかず離れたら良い、無理に付き合おうとしなくて良い』と。

この言葉は私には衝撃的で、この一言で何か分かったようにとても楽になれました。

 

一人さんの言われたこと、その解釈は私自身です。

 

私はこれまで、特に仕事での上司・同僚・部下で嫌いな人がいました。
若い頃は喧嘩もしましたが、ある程度の年齢になると我慢するようになりました。

・嫌っては和が乱れる
・仕事が上手く進まなくなる、仕事がし辛くなる
・自分に悪いところがあった=自分が変われば相手も変わる
・相手は鏡、自分の悪いところを教えてくれてる
・怒ったら自分の評価が下がる

頭では分かっていても怒りは残り、心は悶々としていました。
次の日にもまた嫌いな人と会わなくてはならず、その都度感情は乱れ夜も寝られずでした。

教団では
・和合のためのお護摩する
・相手は鏡、自分の悪いところを教えてくれてる

と、決して相手を責めず離れず、和合を何より考えるという教え。

教団の教えは確かに納得できるのですが、実際には感情が乱れる。
乱れるのであれば、お経書を読んで施設に行き、実践あるのみ。
あくまでも先輩教徒からの教えですが。

 

一人さんは『嫌いな人は近づかないで良い、相手も嫌なんだから丁度良い(笑)』と言われる。

なーんだ、近づかないで良いんだ。関わらなくて良いんだ。
これは本当に楽は対応でした。
近づかないなんてしてはいけないと思ってましたから、目から鱗でした。
そう思うと心はとても平穏。
嫌いになってはいけないと思ってたのは、出世に関わり給料が下がる可能性があるから。
会社で嫌われたらそれこそこれまで頑張ってきたことが水の泡です。

この一人さんの一言で、私は楽に生きることを知りました。
それは一瞬のことでした。
修行や学びではなく、それは一瞬。気が楽になる幸せを感じました。

それからは一人さんを聞き、聞くにつれて一人さんのやり方が私に合ってると感じました。
つまり、真の考えを知るということ。
私には導き出せない答えを知る。

そして私は一人さんから誠に腹に落ちる言葉を色々いただいたのです。
と同時に、教団から離れることにしました。
教団の教えは信じていますが時間がかかる。
一人さんの言葉は一瞬。

何より私に合うのは一人さんの言葉。
どちらがではなく、求めているのは一人さんだと思いました。

こうして私は一人さんを聞くことにしました。

一人さんの口調は優しく、すーぅっと私の腹に落ちました。
宇宙の中心はアメノミナカヌシ様。
人間の心臓には小さな玉があり、それを魂・真我と言い色々教えてくれる。

人間業とは思えない納税金額を何十年も続けられ、トップを走られてる。
その一人さんが言われるのだから信じられることもありますが、面白く歯切れよく
口調が優しいので楽に明るく聞けることも一人さんを求めた理由です。

私は、一人さんから言葉・お話だけですがとても楽にいられるようになり、
心から感謝しています。

Youtubeで一人さんを聞いているとき、また新たにある方と出会いました。

 

楽に生きたい③へ続く