神社には色々な祭事・神事がありますね。
そもそも祭事・神事ってなんでしたっけ?
また、神社の祭事・神事にはどのようなものか調べてみました。
祭事(まつりごと・さいじ)
感謝や祈りを込めて神仏や祖先などをまつる行事、祭礼。花火や夜店などのお祭り。
神事(かみごと・しんじ)
神への奉仕、祈祷など厳粛に行われる儀式、祭祀。神社の宮司が主体で行われる。
神賑(かみにぎわい)
人々に披露する目的で行われるもの。氏子などが主体。
朔日祭(ついたちさい) 毎月1日
年の始めには、一年の家内安全、身体健康その他の願いをこめて参拝されますように、
月の始めにもまた多くの方々がその月の安全を願ってお参りされます。
月次祭・月旦祭・月並祭(つきなみさい) 毎月15日
原則的に毎月の15日を月次祭の日とし、 一般的には毎月行われる祭礼。
御神前に感謝の意を捧げ、日々の安泰を祈願する。
新嘗祭(にいなめさい・しんじょうさい) 11月23日
「新」は新穀を「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、収穫された新穀を神に奉る。
稲の収穫を祝い,翌年の豊穣を祈願する古くからの祭儀。
とんど 1月14日か15日
正月に迎えた 神様 を、とんど(火祭り)の火によってお送りする。
とんどの火にあたると ・家内安全 ・無病息災 ・五穀豊穣 が叶えられる。
歳旦祭 1月1日
その年の初め(元旦)に、皇室・国や国民の繁栄と農作物の豊作を皇祖・天神地祇に祈願する祭祀。
例大祭
毎年一回または二回祈祷者や地域の子孫、豊作などを包括して祈る大祭。秋祭りが多い。
湯立神楽(ゆだてかぐら/ゆたてかぐら)
釜で湯を煮えたぎらせ、その湯を用いて神事を執り行い、無病息災や五穀豊穣などを願う。
巫女が神がかりとなって行う。
大祓式 6月30日・12月31日
御神前にて大祓詞を奏上し、心身の穢れや罪・過ちの一切を祓い清める。
1年の半年を無事に過ごせたことに感謝し、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう願う。
茅で編んだ直径数メートルの輪を作り、これをくぐることで心身を清めて災厄を祓い、
無病息災を祈願する『茅の輪くぐり』がある。
明治祭 11月3日
我が国を近代国家としての発展に導かれた明治天皇の大業を称える。
皇室の弥栄と国の益々の発展、そして文化の振興と産業の増進、永遠の平和を祈る。