【30代~40代の転職で正社員で採用される】元人事担当が準備と実践手法を公開。

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【30代~40代の転職でも正社員採用される】元人事担当が準備と実践手法を公開。

採用されるには、エントリーシート・履歴書作成~面接と、何となるさではなく秘訣があります。 採用される確率を上げ、早期に道を開きましょう。

 

ポイントは、相手の心理、つまり採用(会社)側の気持ちを考えることです。

 

 

自分を分析する

まずは学歴・資格・スキル・経験と、ありのままのあなたを紙に書き出してみてください。

大切なことは、自分を客観視することです。

なぜなら、面接担当はあなたを客観視するからです。

あなたの判断と面接担当の判断とに違和感・齟齬(ソゴ)がないようにしなければ、指摘される問題点や質問が見えなくなり、面接での返答が用意できなかったり的を得ないものになってしまう可能性があるからです。

この自分を分析するということは、とても重要です。

 

書き出したことをさらに深堀りすることで、自分の強みと弱み、武器となるものが見えるようになり、自己PR面接での返答を考えられるようになります。

 

 

 

仕事探しは採用の可能性のある職種を選ぶ

次に、強み・武器がどの業種・職種なら通じるのか。

職探しの開始時は、新鮮で何にでもトライできる気力がありますが、時間がかかると迷路に入り、自信がなくなってくることがよく見られます。闇雲に探すのではなく、その会社がどんな人材を採用したいのかを理解すると良いと思います。

職種が絞れない方がおられます。そんな時は、営業職事務職かに大別してみてください。どちらに向いてるのか、家族や近しい知人に聞いてみると良いと思います。大別できれば絞り方が徐々にお分かりになると思います。

 

求めている人材を理解して探す

「新卒・第二新卒の方歓迎」

「英語を日常会話レベルで問題なくできる方歓迎」

「経験者優遇」

よく見かける文言です。こういう方を採用したいということです。

多くは理解されていると思いますが、職探しをしていると、希望してるだけで該当しなくても面接次第では採用されると考えられる方もよく見られます。

自分に良いように解釈したいですが、逆の立場になれば見えてきます。

私も、できれば応募者全員と面接をして資格や経験に該当しなくとも、やる気や良質な人間性を備えた方を採用したい!というのが本音でした。そんな思いがあっても、会社という組織で採用を担当すると、現場が求める、現場に文句を言われない人を採用しなくてはならないのです。

 

すでに何社も面接やエントリーシートで不採用となっている場合は、執念を持って続けることも大切ですし、入りたい会社と入れる会社は違うことを意識して、客観視した自分が当てはまる会社を探すことも大切だと思います。

 

 

エントリーシート(履歴書)・職務経歴書の作成の注意点

エントリーシートは、簡単に書いて送信できます。だからこそ、不採用も多いです。

そのため、エントリーシート自体がいい加減に見える場合、チラっとみて簡単に不採用にできてしまいます。採用ラインに沿っていなければ仕方のないことですが、書き方で不採用は非常に勿体ないです。

特にと思う部分は、自己PRです。

 

自己PR

行数を埋めただけという方がおられますが、この部分でしか自分という人間をアピールできないので、熱意なく書かれると余程のことがない限り不採用にしてしまいます。

また、自己PRがどれだけ良い内容だとしても、実物と差があるのはよくありません。客観視した自分と相違ない内容にする必要があります。

 

どう書けば良いか迷われている方は

応募する業種・職種に求められるスキル・人物像

会社の経営理念や方針や募集要項

自分の強み・武器

この3点に共通することをまとめると良いと思います。

 

例えば

応募するのが携帯ショップスタッフだったとします。

その会社の経営理念は、「業務を通じて世の中に必要とされる人財となる」

自分の強み・武器は、店長経験がある・教育が熱心・パソコンに強い

 

私は、これまで飲食店の正社員として5年間経験して参りました。お客様の心理を理解し、再来店いただけることが自分の仕事の成果・結果と思い勤務しておりました。仕事には満足しておりましたが、店舗数が年々減り、社員が減り、今後に不安を抱いての勤務に限界を感じ、この度御社の募集を拝見し、成長ある会社でお客様のことを一番に考えられる環境で働きたいと考えました。スタッフへの教育が熱心でチーム一丸となって顧客満足が追及できる組織化を図ることが得意です。必要とされる人材になれるようさらなる自己成長をしたいと思い、 この度応募致しました。何卒よろしくお願い申し上げます。

 

このような自己PRなら、会社が求める人材と募集内容が適していることになります。

退職の動機は理解でき、熱意はある。目標は高いとは思えないが、お客様が大切と仕事を理解していて、一から頑張れるかな、は読み取ってくれると思います。

この自己PRだと、「お客様心理とは何ですか」「お客様のために行ったことは何でしたか 結果はいかがでしたか」「スタッフへの教育で大切にしていることは何ですか」「あなたが我が社で店長になったら何がしたいですか」などの質問は想定されますので、自分で返答ができるようにしておかなくてはなりませんね。

 

職務経歴書

大事なことは、嘘なく整合性があり空白の期間は極力ないようにする物語を考えるです。

無職の期間が長い場合、その期間の理由を明確にしておく必要があります。場合によっては、この期間はどうしていたのかを端的に書いても良いと思います。特に期間が長く開いている場合は書く方がベターだと思います。それだけで不採用の場合がありますので、理由が明確で整合性が取れていれば良いと思います。

そして、簡単に物語風に覚えておくと、聞かれてもスラスラ話すことができます。

例えばこんな物語で。

高校を卒業してフリーターになって居酒屋で3年働き、次に引っ越しのバイトを3年しました。その間、パソコンを興味を持ち、プログラマーになるために資格の勉強を1年して資格を取ったのですが採用されずに就職はできませんでした。自分には合ってないと諦め、できることから始めようとコンビニエンスストアの正社員になることができて5年間勤務しました。24時間365日の仕事で人手が足りず、休みも月間4日程度しかなく、顧客心理や販促の勉強、セミナーや講習会への参加をしたかったのですができず、状況は変わらないと分かり、自己成長させることができないと判断し退職致しました。

作成ができたら見直しましょう。 誤字脱字や卒業年度など間違いがないかを確認し、なければ送信しましょう!  丁寧な字でお書きくださいね。選考通過のお知らせ、などと返信がくればいよいよ面接です。

 

あくまでも私見ですが、エントリーシートや職務経歴書を見る際、分かり辛いものや質問が多い場合は不採用の傾向が強かったです。この時点で違和感がなく、『この部分はどういうことなんだろう、会って聞いてみたい』とならないと面接はしませんでした。

 

 

面接の事前準備

やっぱり、面接がすべてです。

こう書くと、エントリーシートは何だよと思われるかも知れませんが、そうではありません。エントリーシート、履歴書、職務経歴書が内容の主となりますから。

書かれた内容の整合性の確認や不明点の払拭をしますので、しっかり考えて作った内容なら、返答も自ずとできるものです。

そのために、どのような質問をされるのか、面接日までに返答できるようにしておきましょう。

その前に…

 

どんな人を採用したいと思うのか

失礼しますと覇気のある元気な声で発し、おじぎをきちんとして、顔を上げると笑顔。 話しは面接担当からの言葉を待ち、話しを聴く傾聴姿勢(うなづきや共感、聴く態度)が良く、聞かれた質問に対して素直さが感じられる。

このような方だと、とても良い印象が持たれます。

 

逆に印象が悪くなるのは…

言ったか言わないか分からない小声で入室され、いきなり履歴書を出され、自己紹介しても目が合わず、その人自身のことを質問しても「えーっと…」と曖昧で、こちらの話にうなづきもなく真顔である。

 

私はよく、面接は演技だと言います。

嘘でも採用されるために…ではなく、たかが数十分や数回の面接であなたの何が分かるのか

自身の良いところを分かってもらうために、演技が必要ということです。結局、組織に属するということは、自分のワガママは通らず、人に沿うことが求められますから演技だと思っています。そうして、入社してから社風というものを体感し、それにより沿える人が出世に近いと考えています。

これは余談でしたが、良い印象を与えることを意識して、面接の準備をされることをお勧めします。

 

準備方法は?
QandA形式シナリオを作る(私はワードで2枚程度で作ってました)
シナリオは、結論から端的にまとめる

ロールプレイングで練習・練習する

 

QandA形式でシナリオを作る

よくあるQを列記しておきます。

・なぜ弊社を選ばれたのか

・弊社を利用したことはありますか

・弊社の商品はご存知でしたか

・気に入られた商品はありましたか

・長所を教えてください、短所を教えてください

・あなたは周囲からどんな人だと言われますか

・弊社に入られたら何をしたいですか

・夢はありますか

・上司と意見が合いませんでした。あなたはどうしますか

・これまでに挫折を経験されましたか、可能ならその経験お話し願えますか

・これまでで一番楽しかったことはどのようなことですか

 

例を挙げてみます。

Q:同じ業種の会社が他にもありますが、なぜ弊社を選ばれたのでしょうか

 

〇良い例

A:これまでの自分の経験が活かせること、経営理念にある社会のために貢献できる会社 であり続けること、年齢・経験に関係なく実力でより高いポジションが得られることの 3点です。

×悪い例

A:前職で経験していたことが弊社でも活かせると考えました。接客リーダーとして他の スタッフへ笑顔や明るい声が出せるようにトレーニングをしたり、新人スタッフの教育をさせていただいており、そこにやりがいを感じていましたので、弊社でもその経験が 発揮できると自負しております。また、経営理念を読ませていただき、社会に貢献でき る会社であり続けるという部分に非常に共感しました。私も、世の中のために何かしたい と思っており、仕事を通じて社会のためになろうとできることに大変興味を持ちました。 あと、年齢や経験に関係なく、自分の頑張り次第でもっと責任のある立場になることが できるとあり、頑張り次第でチャンスがある環境で働きたいと思ったからです。

 

結論から端的にまとめる

返答は、聞かれたことだけを結論から端的に話すことが重要です。シナリオ作成で気を付けてください。

採用担当は多くの面接を経験しています。聞きたいことは面接官から聞きます。余計なことは聞いていないのです。時間には限りがある。だから、端的で要点だけ返答すれば良いです。

話しの長い方がおられます。聞かれたこと以外を話して、もしかしたら、話が弾んで趣味の話になり、面接担当と話しが合って好印象になるやも知れません。

ですが、このサイトでは、採用の可能性を高めることを主としていますので、確率が高い方法で記載していますのでご了承ください。

 

ロールプレイングで練習・練習する

作成したシナリオを、一人二役もしくは、Qは想像して、『はい、~』と練習して身に付けることで覚えられます。

練習、練習あるのみです。

合わせて、目線を合わせる常に広角を上げるゆっくり話すを意識して行ってください。

印象が抜群に良くなります。

 

特に、広角を上げる癖付けは大切です。 緊張の中でも笑顔に見えますし、傾聴の表情も良くなりますよ。 笑顔でゆっくり話す人物は、好印象はあれど悪印象にはなりにくいものですから。

 

 

入りたいという純粋な気持ちのみを持つ

面接まで辿り着いた。シナリオも作って練習もした。それでも、本番は緊張で度忘れ、早口、想定外のことがやっぱり起こります。

上手くできた!と思っても、結果不採用という経験は私にもあります。

結構話しは盛り上がったのに…

面接官から、「入社時期はいつ頃なら大丈夫ですか」とか、「この地方での配属でも大丈夫ですか」とか、「一緒に仕事がしたいです」と言われたから採用かと思ったのに…

辛いのは、不採用の理由は教えてももらえないこと。

だから、何が悪かったのか分からないです。

 

なので、面接が終わる前に、もしこのままなら悔いが残ると思ったら、感じたのなら、大抵はある「最後に何か話しておきたいことはありますか」などの質問があれば、なくても、『最後によろしいでしょうか』と話し

 

これまでのキャリアも中途半端で誇れるものもなく、今日の面接も上手くできずどうしようもありません。このままでは後悔しかありません。どうか、私を採用してください。御社で生まれ変わった自分を家族に見せたいです。どうか、御社の一員にしてください。お願い致します。

 

などと、心からの本音をぶつけるのもひとつです。これで採用になるかは分かりませんが、もしもダメでも次に繋がるパワーが付きます。

私は、実は経験があります

エントリーシートの段階でしたが、自己PRの最後に、『このシートで不採用になりたくありません。私を見ていただいて、それで不採用であれば納得できます。どうかお願い致します。私と会って見てください。面接をしてください。よろしくお願い致します。』と書き、面接に進みました。

面接の場で、「あのような一言を書いた人は初めて。だからお会いしてみたくて」と面接担当から言われました。

結果採用となりましたが、今思うと、もしそれでダメだったとしても、一線越えて書いたことで、次のエントリーシートはさらに情熱がこもり、面接への気迫が違っていたと思います。

 

常識の範囲でがむしゃらになることも大切かも知れませんよ。

 

 

最後にお伝えしたいこと

私が面接をする際、いつも現場を想像して行ってました。仕事内容、スタッフの様子、お客様の様子を知っているので、それを頭でイメージして、そのイメージに面接している方が違和感なく入り込めるかを考えていました。

面接担当にもよるのは確かですが、不思議と採用・保留・不採用の意見は面接担当同士でおおよそ合致するものなんです。

違和感を感じると、その違和感を払拭したくて質問をします。なので、自分の強み・武器が、エントリーシートや職務経歴書にズレがないようにしないといけないです。

慣れない方にはかなり負担の多いことですが、常に採用側目線を忘れずに頑張ってくださいませ。

これを見られた方が、一人でも採用になられることを願っております。