ファスティングのやり方 種類別・時間別【自分に合った方法で】

ファスティング やり方 種類 ライフ
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ァスティング には、幾つか種類や方法があります。

体内環境の改善ですから、無理をして体を壊さないように無理は禁物です。

体調・生活サイクル・仕事のスケジュールなどを考えて、ご自身に合ったやり方で始められると良いと思います。

 

★この記事は
ファスティングに興味があって、色んなやり方を知って実践に繋げられる方向けです。
★私は
基本的なことを本で学び、一人で初めてからすでに10回以上を経験しています。
毎月1回必ず行っています。

ファスティングのやり方 種類別・時間別【自分に合った方法で】

 

ファスティング やり方 種類

 

ファスティングには、難易度の高いものから低いものと幾つか種類があります。
また時間(期間)も様々ありますので、解説していきます。

3日間ファスティングはこちらをご覧ください。

 

ファスティングのやり方 種類別

種類とは、水のみで行うのか少し食べて行うのかということです。

私の経験からの難易度

難易度★★★★★  水のみファスティング
難易度★★★★   水と塩のみファスティング
難易度★★★    酵素ファスティング
難易度★★     水と塩とプラスアルファのファスティング
難易度★      半ファスティング
難易度★      お粥ファスティング
難易度★      味噌汁ファスティング

 

水のみファスティング

難易度★★★★★

これぞ断食と呼ばれるものです。
一般的とは言えず、宗教的で修行の域にあるやり方です。

1日だけなら何とか耐えられますが、2日・3日となればかなり苦しいです。
水は1日2L以上飲み、水で満腹にさせるのですが、口が寂しく落ち着きがなくなってしまいます。
とても健康的な感じがして充実感はあるのですが、とても辛いです。

また、好転反応という頭痛吐き気めまい肩こりだるいなどの症状が出る可能性が高く、これを抑えるために塩や多少の糖分を取るのですが、水のみの場合は摂れないのがキツいです。

好転反応は、体から老廃物や毒素がなくなり、体質改善への変化の前に一時的に起こる症状でファスティングが順調に進んでいる証拠なので問題はありません。

もし実践されるなら、24時間などの短時間から始めると良いと思います。

私は好転反応が出た時はとても嬉しかったです。
『これか~!体が綺麗になってるんだなぁー!』と。
ですが頭痛が出ていつ治まるのか分からず辛くて、私は水だけファスティングは
していません。
くれぐれもですが、無理は禁物です。

 

水と塩のみファスティング

難易度★★★★

これも難易度が高いです。
水は1日2L以上に、(岩塩が良い)をペロペロ舐める程度です。

水だけとは違い、口が寂しいときにペロペロ舐めることで少し落ち着きます。
水も塩を舐めた後でゴクゴク飲めるので、空腹感は水のみよりは楽に感じます。

好転反応も塩で少しは和らぎますが、糖分がないとなかなか治まらない場合があります。

水のみよりはるかに楽でした。
ですが、3日間はとても辛かったです。
塩の有難みは十分感じましたが、2日間なら続けられました。
無理は禁物です。

 

酵素ファスティング

難易度★★★

酵素ファスティングは、普段の食事を植物エキス醗酵飲料に置き換えて行う方法です。
1日に300ml程度の酵素ドリンク水を2L以上で行います。

味のある酵素ドリンクを飲むので多少満足感がありましたが咀嚼がなく空腹は感じました。
難易度が高いのは酵素ドリンクは価格が高く、100mlで2000円以上はするものが多いためです。

ダイエットに効果的と言われる酵素ドリンクのファスティングです。
価格が高いので毎月1回する私は続けるのに抵抗がありました。
それに、ダイエット目的ではないので。
逆に、ダイエット目的の方は考えられたらと思います。

 

水と塩とプラスアルファのファスティング

難易度★★

プラスアルファとは、味噌・グリーンスムージー・プレーンヨーグルト・野菜ジュース。
水と塩だけで辛い時に口にできるものです。

味噌は、味噌を舐めたり具なしの味噌汁にします。
グリーンスムージーは市販の物で大丈夫です。コンビニでも販売されてますね。
プレーンヨーグルトは、砂糖のないプレーンの物でこれもコンビニでも買えますね。
野菜ジュースは、市販の物で大丈夫です。

水のみから比べるとかなり楽になりましたが、初めての方だと結構キツイと思います。
スムージーやヨーグルトで満腹にさせるのではなく、あくまでも主は水です。
ただ、どうしても空腹を感じたり集中できない時に口にする程度にした方が良いです。

私が3日間のファスティングが一番楽にできるようになった方法です。
プレーンヨーグルトを1日スプーン3杯程度。
野菜ジュースかスムージーを2日目と3日目に180mlずつ。
寝る前に熱い具なし味噌汁でほっこりして寝ることができました。
空腹で寝れないこともありませんでしたし、好転反応もすぐに治まりました。

 

半ファスティング

難易度★

これは、1日の摂取カロリーを500キロカロリー程度に抑える方法です。
例えば、朝は水だけにして昼と夜にスープや豆腐、サラダや果物などを少し食べる方法です。
できるだけ肉や油っこい物は避けた方が良いです。

空腹は感じますが、固形物を食べることができるのでやり易い方法です。
食べる楽しみがあるので、精神的にかなり楽に思います。

ファスティングのスタートとして最もおすすめします。

食べる楽しみがあり充実感を感じながらストレスがあまりなくできました。

ただ、ファスティングを追求していくとそれなら水と塩だけで1日した方が良いと思い、私はこのやり方は今ではしなくなりました。

 

お粥ファスティング

難易度★

水で仕上げたお粥を食べるファスティングです。
お粥に梅干しや塩程度で毎食過ごす方法です。

満腹になるまで食べて良いので大きなストレスもなくできるため、仕事をしながらでも特に気になりません。
とても簡単な方法で私は楽に3日過ごすことができました。

 

味噌汁ファスティング

難易度★

野菜を煮込んで柔らかくして味噌汁にして過ごすファスティングです。
ある程度固形のままでも良いですし満腹になるまで飲んで構わないのでストレス少なく安定して過ごせる方法です。

大根・ニンジン・じゃがいもや、アボカドなど野菜で行いますので、柔らかくして食感がなくても飲み込む楽しみで満腹感があり、こちらも難易度が低い方法です。

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ファスティングのやり方 時間別

時間別とは、行う時間・日数・期間です。
長い時間した方が効果は比例しますが、理想は何時間なのかは定かではありません。
それよりも、できる方法と時間を決めて週に1日・毎月3日などと継続して続けることが大切だと思います。

24時間~72時間程度

1日~3日程度が一般的だと思います。
仕事をしながらと考えると、空腹というストレスを抱えていると落ち着きがなくなったり集中力が切れたり、必要以上の肉体労働は体調の異変に繋がるなどがあるためです。

ファスティングは集中力が高まると言われますが、これは何か軽作業をしながらならと思います。
何もすることがないという状況の場合、私は落ち着きがなくなってしまうという経験からです。

また、仕事に影響しては会社からの信用を失うという本末転倒な状況になってしまいますので、少し無理をしながらでもできる範囲だと思います。

16時間~24時間程度

短い時間ですが、効果は認められています。
この時間程度であれば、水だけでも可能の範囲であり、消化器官を休ませることができます。
目に見える効果は低いですが、継続して続けることで効果が表れるようです。

72時間以上

私は未知の領域なのですが、効果は断然上がるそうです。
ですが、食べたいストレスと戦い続けるための動機がなく、現在まで断念しています。
筋力が落ちてしまうため、適度な運動・筋トレはしているのですが、72時間の3日目には疲労を感じてしまい回数が減りますので、私は72時間がベストとしています。

 

経験談

私の経験で一番効果として表れたのは

食べる量が減ったということです。食欲が低下しました。
未経験のころは、大盛りご飯が当たり前で、夜食と称して深夜にカップラーメン。

それが、ファスティングを初めて終えてから大盛りご飯は量が多くて食べれなくなりました。
大好きだった牛丼の大盛りも今では並で十分です。

また、インスタントラーメンが欲しくなくなりました。
2~3日に1度は食べていたのにです。
この理由は定かではないのですが、体がリセットされて体に悪いものを受け付けなくなった特異な症状かと楽観視しています。
天下一品やつけ麺などは変わらず食べたくなりますが、これまた回数は減りました。

次には体重が1kg程度落ちたです。
水と塩とプラスアルファのファスティングが主の中肉中背の私でです。
水と塩だけでも恐らく変わらないと思います。
さらに続けることで落ちると思いますが、筋力が落ちることは良くないので、この程度が安定していると思っています。

最後に

ダイエット目的の方であれば、これまでの食生活の習慣をファスティングを通して変化させることができれば、ファスティングはダイエットに大いに効果があると思います。
リバウンドしてしまわないように、無理なく継続することが大切だと感じます。
最初から3日と決めず、16時間からスタートして食べる量を減らし、ファスティング後も水を多めに飲んで満腹感を募って食べる量を調整できれば、非常に楽に進められるのではと思います。

決して無理はしないこと、これが継続に必要と考えます。